自律神経失調症とうつ病との違いは、発症原因と治療法にあります。

発症する原因についてですが、自律神経失調症はストレス、疲労、睡眠不足などの生活面から起こるもの、うつ病は脳伝達の問題で起こるものと考えられています。
うつ病は心の病と言われますが、その原因をたどっていくと脳の伝達する機能に異常があると考えられます。

治療法の違いですが、処方される薬に違いがあります。
うつ病の場合には主に抗うつ剤が処方されます。
自律神経失調症の場合には効果的な治療薬は無いのですが、自律神経調整剤などが処方されることが多いです。

自律神経失調症とうつ病がよく混同されるのは、不眠症や無気力といった症状が、これらの両方にあるためです。
一般的には、自律神経失調症の方が原因の特定が困難で、症状も人によって様々です

自律神経失調症をうつ病と誤診されないために、医師に自分の症状を詳細に伝えてください。
すべての異常を話さないと、おそらく医師は明確な診断を下すことはできないでしょう。