統合失調症とは、妄想や幻覚といった症状が特徴的な精神疾患です。現実と非現実の境界が曖昧になってしまうため、家庭生活や社会生活を営むことが難しくなったり、自分の精神疾患状態が分からなかったりします。昔は「精神分裂症」と呼ばれていました。

統合失調症かどうかをチェックする方法はあります。いくつかの質問に答えて、該当するものが多ければ多いほど、統合失調症の可能性が高いと判断するものです。

チェック項目は、例えば次のようなものです。

  • 激しい不安や緊張を感じる
  • 自分を責めるような声が聞こえる
  • 自分に命令してくる声が聞こえる
  • 頭の中が騒がしい
  • 誰かに操られているような気がする
  • 誰かに盗聴されている、監視されていると感じる
  • 周囲の人に悪口を言われているような気がする
  • 喜怒哀楽が無くなってきた
  • 嬉しい、楽しいなどといったプラスの感情を感じにくくなった
  • 人との会話が苦痛
  • 独り言が多い
  • 部屋に引きこもりがち
  • まったく意欲や気力が湧かない
  • 判断力が低下している
  • イライラして集中出来ない

これらの質問に対する該当数が多い人は、統合失調症の疑いがあります。しかし、必ずしも統合失調症であるとは限りません。別の病気である可能性も考えられます。

もしも自分が統合失調症かもしれないと感じる場合は、精神科(神経科)の医師に相談してください。放置しておくと、症状が悪化してしまう可能性があります。すぐに治るものではありませんが、時間をかけて改善を目指すことはできます。