統合失調症の治療は、次のような療法があります。

■薬物療法

統合失調症の治療で最も使われるものは薬物療法です。抗精神病薬(神経遮断薬)と呼ばれる治療薬を用いて脳の機能を調整し、症状を抑えます。ただし即効性のあるものではなく、時間をかけて改善を目指すというものです。

■心理社会的療法

心理社会的療法とは、精神療法やリハビリテーションなどのことです。家族によるサポートや専門のリハビリテーションを用いて症状を改善していきます。一般的に薬物療法と並行して行います。再発防止のために、生活の障害を改善させていくリハビリテーションは重要です。

具体的には、スポーツ、陶芸、絵画、園芸などを行う作業療法、心のケアや精神状態を落ち着かせる心理療法などがあります。

■オーソモレキュラー療法

オーソモレキュラー療法とは、不足している栄養素を補い症状を改善させる治療です。「栄養療法」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも呼ばれています。

統合失調症には栄養障害も関係していると言われています。例えばビタミンB群不足やタンパク質不足です。そこで、不足している栄養素を補給し、適切な食事によって、症状を改善させます。